2022.12.3状況

情報源:ジダノウ氏

ベラルシーにロシアの最新と言われるキンジャル搭載可能にミグ戦闘機3機ありましたが、2機はロシア北部へ移動しています。残り1機は着陸に失敗、地面に叩きつけられ爆発しています。

ロシアではキンジャルロケットは22個生産済みとのことです。今までウクライナに向けて3回キンジャルを発射しています。キンジャル搭載可能なミグ戦闘機は全部で4機(ソ連時代のもの)ありますが、その内3機はベラルシーにあって、ウクライナへ攻撃していました。今は、ベラルシーからソ連北部に移動させたので、キンジャル攻撃にビクビクする必要はなくなったと言えます。

戦況について

クレメンニー方面ではウクライナ軍は攻撃続け、ロシア軍は守りに入っています。

バフムトではウクライナ軍の攻撃は残念ではありますが、成果に繋がっていません。

地面まだ凍っていないため、戦車の投入が難しく、小規模な攻撃で終わっている状況です。ザポロージャ地区ではウクライナ軍はカノン砲の攻撃を続けています。ロシアはザポロージャの病院から負傷者をロシアへ運び初めています。その地区からの撤退を考えているはずです。

 

ロシアS300 システムへウクライナ空軍は攻撃続けています。S300 発射後レーダーではっきり見えるので攻撃しやすい標的でもあります。しかし、ロシア側はS300発射システムを516機も保有しているため、撃っても撃ってもきりがない状況ですが、それでも諦めず攻撃続けています。

 

ザポロージャ原発からロシア軍が撤退する可能性が出て来ました。国際原子力機関がロシアのロスアトム社がハンガリー・トルコでの原子力発電所の建設工事を止める措置を取っていてその成果が出て来ています。ザポロージャ原発からロシア軍が撤退しない限りロスアトム社は建設をすすめることができないので、近い内に良いニュースを聞けると期待しています。

 

ヨーロッパ諸国の支援でキーウ市にサイバー施設ができることになりました。ロシアのハッキング行為に対抗できるようになるため、心待ちにしています。

 

リトビア国に感謝したいです。リトビアで自走式榴弾砲の修理作業が24時間続いています。ポーランドペンタゴンの修理工場ができる間リトビアで修理行ってくれていることはとてもありがたいです。

 

ロシア産原油の上限が明日から実行されます。これによってほぼロシア側に利益がでないことになります。最近の情報では、ロシアは複数のタンカーを発注したとのことです。原油をタンカーで運び出し、別のどこか第三国のタンカーに海上で積み替えするつもりだと思いますが、その通りになるかどうか見てみましょう。

 

ロシアからの情報ですが、ロシアにいる外国人を徴兵しているとのことです。ベラルシ人に徴兵命令が来て、もちろん無視したもののその後、軍事委員会の人が来てどうして行かないのプーチン大統領からの司令でもあると言われたそうです。外人部隊は自分の意思で戦争に参加しますが、徴兵されて戦う人ではないはずです。

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先日、ジダノウ氏はロシアの次の標的は日本だったとの話しについてデタラメと言っていましたが、私個人の意見としてはそうデタラメでもないのではと感じています。もちろん全面戦争レベルではありませんが、小さな衝突はあり得たのかもです。それによって海上自衛隊は北海道あたりに集約、米海軍の注意も向きます。その間、中国が台湾へ全面攻撃という予定だったのでは。。。

以上。