2022年のまとめ、そして2023年

まとめは簡単にします。

ロシアの電撃戦は失敗に終わり、プーチンの20年間準備した軍隊は戦争できないことが明らかになりました。ウクライナはロシアと戦争できることが証明され、アメリカとヨーロッパから最新の武器提供が始まりました。

防空のためのパトリオットを始め、最新の武器は今現在ウクライナへ送られており、近い内、ロシアの戦闘機だろうが、ロケットだろうがウクライナの空を脅かすことが不可能になります。

防空だけではなく、攻撃用の武器の提供も始まっています。

2023年はウクライナではなく、ロシア国内への攻撃が始まり、戦地はロシア側にシフトします。

ロシアへの経済制裁の結果は2023年に結果出し始めます。ロシア産原油の価格制限、そして売買契約が延長されないことによる貿易の停止も始まります。ロシアの新たなパートナーとして期待していた、中国とインドもロシアとは距離を取り始めています。

大きくみるとこのような状態だと思います。

近づけてみると、涙が止まらないくらいの悲劇が起きた1年になります。

現実があまりにもひどいため、それを受け入れることができず飛び降り自殺、精神的におかしくなったりと、弾丸は受けていなくても単純に耐えられないとても大変なことがウクライナ国民に振り降りた1年になりました。

旦那をウクライナにおいてポーランドへ子供を連れて逃げたウクライナ人の女性は毎日毎日どんな思いでしょうか。毎日電話し、そして毎日愛する人が死んでしまうのでは恐怖に襲われ、このような苦痛に耐えるより、一緒にいて死ぬとき一緒に死んだ方が楽でも大切な子供をおいていけない。。。

私達、戦争を忘れてしまい、どんなにひどいものなのかわからなくなっています。心が痛い。。。

 

さて、2023年にウクライナの勝利で、全領土からロシア軍を追い出し、ロシアの敗北で終わったとしても、問題は解決しません。イズラエルパレスチナが何十年も戦争状態にあるように、ウクライナとロシアはずっと戦争状態のまま続く可能性もあります。

良い結果につながるゆういつの方法は、ロシアがプーチンを外し、民主国になると誓い、そして核弾頭を解体し、憲法、法律を変えて本当に民主国家になることです。今のままのロシアでは、全世界にとって癌のような状態になるだけです。

どこかで行われているあまり関係のない戦争ではなく、全世界で反対し、ロシアを民主主義で平和的な国にしないといけない大きな試練だと私は思っています。