私の考え

今回自分の考えを述べたいと思います。

まずどうしてこのような戦争始まったのか。

ウクライナ側に問題あったのでしょうか、ロシア側の動機は何だったのでしょう。

まず、ウクライナ側に何等かの問題あったのでしょうか。

プーチンウクライナ侵攻に対して最初の理由は

「Denazification, demilitarization of Ukraine」です。

denazificationとは民族主義者の排除、demilitarizationとは軍事武装化の排除の意味です。それでは民族主義者はウクライナにいたのでしょうか。もちろんいました、どこの国にも民族主義者がいます。そして、実際はどこの国にもいるレベルの話しです。

侵攻して排除するほどの脅威にはなっていなかったのです。

もし、民族主義者の問題であれば、ウクライナよりロシア側に問題があります。例えばアジア系の顔でモスクワの空港で検問通るときとても冷たい対応されます。「何しに来たのこのごみ!!」に近い対応です。モスクワの後にウクライナの空港で降りると、「ウクライナへようこそ」と笑顔で迎えてくれます。普通の一般人としてはどこに民主主義者がいてどこにいないかは一目瞭然です。

ウクライナ国設立してから二つの道がありました。欧州より、またはモスクワと一緒に進むかです。どっちの道を選んでも独立国である以上尊敬すべきことです。そしてウクライナは欧州側を選んだのです。モスクワには気に入らない判断だったことには間違いがなく、それからウクライナに対する弾圧(ガスを盗んでいる、ロシア系住民を弾圧しているなどなど)が始まっています。結局、「モスクワと一緒に進まないということはお前ら民族主義者のくそ野郎だ」という一方的な判断でこの戦争の一つ目の原因になっています。

さて次に、軍事武装化の排除についてです。ロシアがクリーム半島を占拠したとき、ウクライナ軍はどんな状態だったのでしょうか。わずか6000人の軍人しかいないとても戦争するような国ではなかったのです。ソ連分裂後ウクライナは世界第3位の核保有国になりました。もちろん、ソ連分裂で核拡散の可能性が大きくなり、一番にウクライナが問題視されたのです。その結果、核弾頭全量をロシアに渡す代わり、ロシア、米国、ヨーロッパから侵略してはならないとの契約を結んだ国です。そのため、軍隊にお金かけず、経済や国の発展に力を入れてきた結果、わずか6000人の軍人しかいない国になった経由です。悔しいことに、そこまでしても経済もあまり発展していませんでした。その理由を後ほど述べるとして、どうしてロシアが非武装化を一つの理由にしたのでしょうか。

ロシアがウクライナからクリーム半島を略奪し、国際社会に黙殺されてしまったウクライナにとって世界2位の軍事力を持つロシアから自分を守るために何とか軍隊を強くするしかない状況に追い込まれます。そして、ロシアの脅威を訴え、各国が軍事絵支援を頼んでいたのも事実であります。しかし、各国はもしウクライナに武器を与えれば、いずれロシアに征服され、武器がロシア側に渡ることになるとしてあまり助けることもなかったのです。それでも、さすがに無視するわけにはいかないので、少しばっかりは武器の提供を行っていましたが、それがロシアの侵攻した理由の2番目の非武装化です。

結果として、ロシアが侵攻し、昨日まで先生だった、農家だった、個人事業者だったごく一般市民の人たちが素手でロシア軍と戦うことになり、その結果ブチャのような悲劇も起きています。しかし、一般市民がロシア軍を止め、手作りモロートフコクテールでロシア戦車を燃やし、止めることができたことで、世界第2位と言われるロシアの巨大軍をと対抗できる軍事行動とれるまで時間稼ぎしています。

ここまではウクライナ側に原因があったのかのまとめですが、ウクライナはどこかの国から侵略されるようなことは全くしていないと言えます。

それでは、ロシアが侵攻始める理由は何だったのでしょうか?

話しは第二次世界大戦に戻ります。第二次世界大戦対戦で大きな損害を受けながらドイツ軍を止め、最終的にナチスドイツを滅ぼした国はソ連でもあります。当時のドイツはヨーロッパ各国を侵略し、最新の技術を手に入れ、恐ろしいと言ってよいほど強い軍隊を作りソ連へせめています。それをソ連が止めたのです。

すなわち、世界平和、民族主義がを守ったすごい国なのです。すごーく立派な国で、特にソ連中核のロシア人はものすごーく立派な人で、他の民族と比べると遺伝的に優れた。。。第二次世界大戦ナチスドイツをくだしたソ連が、その勝利で自分が民族主義国家になる道を作ってしまったのです。

ソ連崩壊のとき、ロシアは他の14個の共和国について経済崩壊し貧乏になり、自分だけが重い荷物から解放され、優位的な民族として経済発展した幸せな国になるとの期待で胸を膨らませていました。他のソ連の一部だった各国がロシアなしで生きていけず、それを見てあざ笑いながら、どうだ見たかお前ら俺らなしで国でも何でもないんだよと言ってやると。。。

しかし、他の国々はどん底に落ちるところか、逆に発展しだしたのです。中国は別の民族で発展していいのです、アメリカも、ヨーロッパの各国も、しかし旧ソ連の一部だったウクライナが発展?カザフスタンが発展?そこのソ連の一部ではないけどモンゴルとかも発展?。。。ロシア人なしで?どういうことなの?これアメリカメが俺たちを恥ずかしい思いさせよと色々補助金とか出して何してくれているの?あいつら物乞いになってまたロシアに頭を下げてまた一部にしてほしいと頼んでくるはずじゃないか。なんであいつらロシアよりいい生活してるんだ。。。

これがロシアの本音です。

このため、ウクライナが欧州よりになって発展するのを許さなっかったのです。このための戦争でもあるのです。

 

でもいきなり戦争はよくないよね。前にウクライナの経済がうまく行かなかったことについてあとで話すと書いていましたが、これから書きます。

法治国家という概念ありますが、法治国家になるためにはやはり混沌したややこしい時代があります。ソ連崩壊後、独立した各国が混沌した状態になり、そこに力を発揮したのが、共産主義の中核だったKGBです、各国とのKGBルートの繋がりがあり、各国の裁判官、警察はもとKGBのルートで賄賂をもらい、不正に目をつぶるようになります。

不正があって、それを捕まえ、刑務所にぶち込むことができなかったらどの国おいても国民の不満がつのるうえ、外国からの投資が失敗、民主化から遠ざかった方向に進んでしまいます。ウクライナに関して政治腐敗などで欧州に加盟できず、経済発展もできず。ウクライナは電力豊富にありますが、電力不足のほかの国々はお金があっても発電所さえ建てることができず、その結果電力不足で中小企業は発展せず、ぐちゃぐちゃの状況になっています。今現在も!!!

ロシアは石油のお金で賄賂、腐敗を助長しながら各国が泥沼状態に陥っていくのを見ながらあざ笑っており、その内また立派なロシア人が旧ソ連、旧社会主義国を自分に合併しソ連2.0を作ると。

それがプーチンの考えていたシナリオです。それがロシアがウクライナへ侵攻した理由でもあります。

ロシア人優位帝国主義です。この考えはロシア人にとって受け入れたい夢でもあり、こんなバカな戦争が始まっても国民そろってそれを支持してる原因でもあります。

こんなつまらない理想に基づいている戦争はロシアの敗北で終わるしか解決方法はありません。

そして、それに立ち向かっているウクライナの皆様に光栄あれです。